ミールキット「ガパオライス」を作ってみた!
ガパオライスといえば、ひき肉の旨みとバジルの香り、ピリッとした辛さが特徴のタイ料理。私は、結構好きで外出した際、一人ランチでガパオライスを食べることが時々あります。外食やエスニック料理店で食べるイメージはあるものの、家で一から作るとなると、
- ナンプラーやオイスターソースを揃える
- 辛さの調整が難しい
- 家族全員向けに味をまとめるのが大変
と、意外とハードルが高い料理でもあります。
そんなガパオライスが、フライパンひとつ・約10分で作れるということで、お休みの日のランチにちょうどよさそうだなと思い、今回実食レビューしてみました。
※この記事には広告を含みますが、紹介する商品は公平な立場で選んでいます。
2人前 調理時間10分 動画27秒
動画では手順を27秒でざっくりチェックできます。
調理時間は本当にあっという間。ご飯さえ炊いてあれば、思い立ってから10分ほどで完成します。
休日のランチは、
- できれば外に出たくない
- でもちゃんとしたものは食べたい
- 洗い物も最小限にしたい
そんな日に、かなり相性がいいミールキットだと感じました。
調理時間・内容をチェック

- 人数:2人前
- 調理時間:約10分
- カロリー:今回はパッケージの写真を撮り忘れてしまい、正確な数値は確認できませんでした。
主な具材
- 鶏ひき肉にもうすでにバジル風味の調味ソースで味が付いたもの
- 玉ねぎ・ピーマン・赤パプリカなどのカット野菜
- 一口大のレタス(仕上がった後にのせる)
ご飯と目玉焼きを合わせれば、これ一皿でしっかり満足できる内容です。
下準備
ミールキットなので、下準備はほぼ不要。
用意したものは、
- フライパン
- 油(少量)
- ご飯
- 卵(目玉焼き用)
包丁・まな板を使わないので、「今日は手早く済ませたい」という日にとても助かります。
作り方(調理の流れ)
- フライパンに油をひき、目玉焼きをつくる
- 目玉焼きを別皿に取り、同じフライパンに野菜ミックスを入れて1分ほど炒める
- 味付き肉ペーストを加え、さっと混ぜ合わせ、香りが立ったら完成
- ご飯にのせ、目玉焼きを添える
- 付属のレタスを添える
炒めすぎないのがポイント。
バジルの香りが飛ばず、仕上がりが軽くなります。
実食レビュー|味・辛さ・満足感
まず感じたのは、香りのよさ。
フライパンから立ち上る、バジルとひき肉の香ばしい香りで、「ちゃんとガパオだな」と思わせてくれます。彩も綺麗だし、最後にレタスも添えられるので、栄養たっぷりで見た目から美味しそう!
味の印象
- オイスターベース:色は茶色く塩ベースではなく、オイスターソースベース。ほどよく、ご飯が進む
- 甘さ:控えめ
- 辛さ:ピリ辛未満(辛いものが苦手でもOK)
辛さはかなりマイルドなので、子どもや辛いものが得意でない人でも食べやすい仕上がりです。
目玉焼きの黄身を崩すと、全体がさらにまろやかに。「万人向け」という言葉がしっくりくる味だと感じました。今回は、目玉焼きの黄身に少しだけ岩塩をふりました。
ガパオライスってどんな料理?発祥と背景

ガパオライスは、タイで古くから親しまれてきた屋台料理であり、家庭料理でもあります。
正式には「パッ・ガパオ・ガイ」(鶏肉のガパオ炒め)。「パッ」は炒める、「ガパオ」はホーリーバジル、「ガイ」は鶏肉を意味し、名前そのものが料理の作り方と材料を表しています。ホーリーバジルは、日本でよく使われるスイートバジルより、香りが強く、少しスパイシーなのが特徴です。

ガパオが広く食べられるようになった背景には、タイの食文化があります。タイでは、昼食や夕食を屋台で手早く済ませる習慣が根づいており、注文を受けてから短時間で作れる炒め物は、日常の食事として重宝されてきました。
ガパオライスもその一つで、
・ひき肉を使うことで火が通りやすい
・強い香りのホーリーバジルで食欲を刺激する
・唐辛子やにんにくでパンチを出す
という、暑い気候でも食べやすい工夫が詰まっています。
本場タイでは、家庭ごと・屋台ごとに味付けが異なり、「これが正解」という形がないのも特徴。辛さやにんにくの量、調味料の配合は、その店や家庭の“いつもの味”として受け継がれてきました。
日本で知られているガパオライスは、こうしたタイの日常食が、日本の食卓向けにアレンジされ、広まったもの。香りや辛さをやや抑え、ご飯に合う味付けに調整されたことで、家庭でも楽しみやすい料理として定着していきました。
ガパオライスの種類と本場と日本の違い

味のベースの違い
ガパオライスには、塩味ベースの軽いタイプと、オイスターソースを使ったコクのあるタイプがあります。日本では日本米に合うよう、とろみのあるオイスター寄りのガパオが多く、目玉焼きもやさしい焼き方が主流。
一方、タイ本場ではジャスミンライスに、辛さと香りをしっかり効かせたガパオが日常食として食べられています。
どちらが正解というわけではなく、家庭向け・外食向け、食べるシーンによって作り分けられている印象。今回のミールキットは、「ご飯に合う、しっかり味」茶色いオイスターソースベースのガパオライスでした。
スパイス、卵の違い
本場タイのガパオは、
- かなり辛い
- にんにく多め
- ナンプラー強め
- 目玉焼きはカリッと揚げ焼き
一方、日本向けのガパオは、
- 辛さ控えめ
- 醤油やオイスターソースでコクをプラス
- 家庭向けのやさしい味
今回のミールキットも、日本の家庭で食べやすいガパオとしてバランスよく調整されている印象でした。
どうやって作るの? 本場スタイル、卵の揚げ焼き
- 1. フライパンや中華鍋に、油を多め(底から5mm〜1cmほど)に入れる
- 2. 油をしっかり温める(菜箸を入れると泡が出るくらい)
- 3. 卵を割り入れる
- 4. 白身が一気に広がり、縁がパチパチ音を立てて固まる
- 5. 白身がカリッと色づき、黄身は半熟のまま取り出す
仕上がりの特徴
- 白身:カリカリ・香ばしい
- 黄身:とろっと半熟
このコントラストが、本場ガパオの目玉焼きです。
自分好み・本場風にアレンジ
辛さが物足りない場合は、後から足すのがおすすめです。
- ラー油
- 一味唐辛子
- チリペースト
- 輪切り唐辛子(少量)
特に、ラー油は香りを邪魔せず、手軽に辛さを足せます。
- 追いバジル(乾燥でもOK)
- ナンプラーを数滴足す
- にんにくチューブを少し追加
家にある調味料で、自分好みのガパオに寄せられるのも楽しいポイントです。また、本格的なタイの調味料やお米も、専門店へ行かなくてもネットで簡単に購入し、アレンジを楽しむこともできます。

ご飯をジャスミンライスにすると、簡単ミールキットも本格的になります。少量のジャスミンライスを買って楽しむのも良いかも。

卵も揚げ焼きにしてみよう!
栄養のポイント
ガパオライスは、見た目以上に栄養バランスの良い料理。
- 鶏ひき肉:たんぱく質
- 野菜:ビタミン・食物繊維
- バジル:抗酸化作用
- 卵:良質な脂質・ビタミン類
一皿で「主食・主菜・副菜」を兼ねられるのは、忙しい日や休日ランチにうれしいところです。
献立の組み立て方
ガパオライス単品でも十分ですが、
- スープ:わかめスープ、春雨スープ
- 副菜:トマト、きゅうり、ナムル
などを添えると、より満足感のある食卓になります。
調理と衛生の注意点
- ひき肉は、もうすでに調理済みなので、安心。(生肉が入っていた場合は、中心までしっかり加熱)
- 調理後は早めに食べる
- ミールキットは消費期限内に使用
基本的な点を守って、安心、美味しく食べましょう!
「コープデリ ガパオライスミールキット」総評
- 10分で作れる手軽さ
- 辛さ控えめで万人向け
- 野菜の彩も良く栄養バランスがよい
- 休日ランチにちょうどいい満足感
「ガパオは好きだけど、家族向けに作るのは難しい」そんな人にこそ向いているミールキットだと感じました。
次回は辛くできる調味料を準備して、家族それぞれ好きな辛さで食べられたら良いなと思いました。とってもおいしかったので、また買いたいです!
まとめ
コープデリのガパオライスミールキットは、手軽・安心・食べやすいの三拍子がそろった一品。
実食だけで終わらせず、料理の背景や本場との違いを知ると、いつものランチも少し楽しくなります。
これからも、忙しい日やお休みの日に頼れるミールキットを、実際に食べながら紹介していきます。
「今日は何を作ろう?」そんな日のヒントになればうれしいです。